NEWS & BLOGニュース・ブログ情報

車高調入れ替えで足回り激変!? T-DEMANDダンパーフルスペック!! エンジン上げも施工!!

 

こんにちは!

能美市のタイヤホイル専門店ピットブルです✨

 

今回はカーカスタムのご紹介

車種はレクサスの高級SUV、「RX」です!

高級感溢れるSUVがどんなスタイルになるのでしょうか・・・👀

入庫した状態はこちら↓↓

既にかなりローダウンされた状態!?

20インチのオルデンがシブいですね😍

既に完成されているクルマですが、今回は足回りを中心に外見よりも中身や走りを中心に仕様変更していきます💪

パーツはサスペンションキット一式をご成約頂きました✨

チョイスしたのはローダウン仕様にカスタムしたT-DEMANDさんの「プロダンパー」

ベースのキットを主軸に専用ダンパーピストン、大幅なキャンバー調整が可能になるパーツなど

様々なオプションを詰め込みました💥

プロダンパーはカスタムの内容に合わせてオプションを選択できるので、足回りカスタムを極めたいユーザーにはとてもおススメなパーツです✨

今回もオーナー様のご要望に合わせた内容のキットになっています😊

ちなみに入庫時でこの低さなので、既に入っている車高調キットもそこそこ下がるモノです🙄

それでもメーカー推奨値より下げているのでバネレートも低く、ショックの減衰力も追いついてはいなさそうです、、

フロントはキャンバー調整機構が無く、ホイールのデズらはイイ感じですが

リアキャンバーとのバランスはあまりよくありません、、

これはリアマルチリンク&フロントストラット車あるあるですね😅

そんな問題をプロダンパーインストールでまるっと解決💪

 

フロントストラットは3段階でキャンバーを寝かせます💨

アッパーマウント上部が凹んでいるので、ショックトップと調整用のスライド部分が車体フレームに干渉しません❌

ゴム製の吸音シートを挟み込むことでスライドアッパー特有のカタカタ音を軽減してくれます😎

そしてブラケット部分の穴上下が長穴加工&専用プレートでキャンバー角やショックとナックルの距離を最適な位置に調整可能です✨

上下に専用プレートが付いているので簡単かつ正確にキャンバー角をイジれるわけですね👍

ダウン仕様にするためスプリングも少しだけレートを上げました💪

そして目に見える部分だけでなく、車高調の減衰力調整機構の元となる「ピストン」もオプションのパーツに変更❗❗

ショック伸び側の減衰をしっかりと制御することで、カタいバネの強い伸縮にもしっかりと対応しています😋

そして定番の「プロシート」も追加💨

プロダンパー入れるなら必ず入れておきたいパーツです✨

リアキャンバーとのバランスを考慮してフロントは可能な限りキャンバーを寝かせていきます

アッパー部分で大幅に調整可能なのでショックの角度にもムリがありません😊

キャンバーボルトだけで無理に寝かせるとショックのロッドが歪んだり、最悪の場合はショックが折れてしまう場合があります。。

 

リアも各アームブッシュ1G締め作業も含めて施工していきます💪

リア側は元々、車高調整用のアジャスターを取り除いて車高を下げてありました、

アジャスターを外した分だけ車高を下げることが可能ですが、アジャスターの厚み分を含めた細かな車高調整ができなくなってしまいます😱

それじゃ4輪調整できる車高調の意味が無いじゃん😇

ということでアジャスターを入れた状態で同じ車高になるようにセットしました✨

リアの車高セットがある程度カタチになったところでアライメント調整へ💨

調整作業はリアからスタートしますが、、

リアアッパーアームがビクともしない、、固着か、、??

アライメント作業を中断してタイヤを外しアーム固着解消作業へ💨

アッパーアームをよく確認すると、、

あれ?奥側のロックナットがロックされていない、、

リアアッパーアーム、トーコントロールロッドは既にティーディメンド製に変わっていました👀

アッパーアーム調整部分のロックナットが緩んでそのままだった感じです、

長いモンキーレンチで力を加えても回らず最終手段へ、、

ロックされていない状態でネジ山部分に力が加わり、アームのネジ山は完全に潰れていました😱

ティーディメンドさんに相談したところ、アームのリフレッシュも含めてネジ部分の新品を用意して頂けることに✨

新品を購入せずに済みました😅

無事、アライメント作業に入り前後のキャンバー、トー角をしっかりと補正させて頂きました😁

フロントキャンバーも入庫時とは大きく変わり、かなり寝ています👀

アライメントもブッシュ1G締めも完了して完成❗❗

これで終わり・・・

ではなく、今回は追加で「マフラー位置変更」と「エンジン上げ」もご依頼頂きました✨

 

マフラー加工はいつもお世話になっている方に依頼👍

純正マフラーはリアロアアーム下を通っているので段差でガリガリと擦ることが多く、走行中は少しストレスになります🙄

中間のタイコやリアピースに繋がるパイプは削れすぎて穴が空きそうです、、

そんな厄介なマフラーでしたがワンオフ製作ならではの取り回しでなんと、

フレーム上からリアピースに向かうパイピングに変更してもらいました😎

大きなタイコとしたから飛び出ていたマフラーパイプが無くなったことで段差でも擦ることなく走行できます👍

依頼先の方はマフラーワンオフ製作や塗装まで幅広く対応してくれるので何度もお世話になっています😊

いつもありがとうございます😭

 

次はエンジン上げ💨

かなりの低車高であることもありエンジンオイルパン、マフラーフロントパイプはガサガサ、、

車体サブフレームとオイルパンはほぼ同じ高さにあることで、フレームヒットと同時にオイルパンもヒットしています、、

ということでこちらもワンオフでエンジン上げブロック製作に💨

もちろんエンジン上げは当店の正規メニューではありませんが、少しでも快適かつ安全な状態で乗って頂くため試作として施工❗

エンジンマウント部数カ所に適切なサイズのブロックを差し込んでエンジン本体を上へとシフトさせます💪

何度か施工して最終的には約10ミリのアップに成功しました✨

写真ではわかりずらいですが、エンジンオイルパンが上に上がりました。

これで先に接触するのはサブフレーム側になるのでエンジンオイルパンの損傷は防げるはずです🙌

写真はありませんが、燃焼タンクも擦れてカバーがボロボロになっていたので、カバーを新品にして取付❗

固定方法を少し工夫してカバーが擦れにくくなりました👍

 

今回は見た目と中身の両方をブラッシュアップした内容になりました😆

元々のローダウンスタイルに加えてキャンバーのバランス、車高調そのモノの精度や乗り心地

そしてマフラーやエンジン、燃料タンクなどの位置改善など

クルマ全体の完成度が一気にアップしました😍

タイミングよくデモカーのクラウンもお預かりしていましたので勝手にスリーショット✨

セダンにも引けを取らない低さですね😁

プロダンパーが入ったことでこの低車高でも高速域で安心して踏めます😎

オーナー様にも足回りの仕上がり、その他のポイントも大変ご満足頂けました✨

ご依頼誠にありがとうございました❗❗

 

北陸でティーディメンド製品の販売、カーカスタムは是非ピットブルにお任せ下さい🙌

製品に関するご相談、取り寄せ、適合の確認もご対応可能です✨

T-DEMAND (t-demand-japan.com)

 

今回はかなり長くなりましたね😅

閲覧ありがとうございました❗❗