V8&NAエンジン最高・・・
こんにちは!
能美市のタイヤホイル専門店ピットブルです!!
今回ご紹介するのはインスタグラムでも反響頂いております
レクサスLC500の足回りフルカスタムのご紹介です✨
入庫時はフルノーマルのLC500
このままでも十分カッコいい車体ですが、ここから足回りをどんどんカスタムしていきますよっ
今回、エアサスを主軸とした足回りカスタム、
エアサスはKAZ-SUSさんのキット、アーム類はT-DEMANDさんのパーツをチョイス✨
レクサスLCのローダウンカスタムで必須とも言える「フロントショートナックル」、オーナー様チョイスの「ブレンボブレーキ」、ホイールなどは作業開始段階では順次入荷する予定でスタート💨
エアサスのユニットはコンプレッサー2基、エアタンク2基の組み合わせです💨
約2トンの車重なので、スムーズにエアサスを可動させるにはこの内容がベストです😋
足回りのベースとなるのはKAZ-SUSさんのキット
エアバッグはベローズタイプ、ダンパーはフルタップ式で車高も調整可能なモデルです!
T-DEMAND製フルアームはいつも通りの高クオリティな品質✨
溶接も塗装もレベルが高いですね😁
パーツの入荷タイミングの関係で作業は前半と後半に分かれます🤔
まずはエアサスとフルアームのインストールで足回りの仮セッティング!!
T-DEMAND製のアームにはそれぞれ専用の説明書があります。
取付が慣れている製品でも必ず取付要領を見返し&確認して作業を施工します💁♀️
説明書には取付のポイント等細かなことも書いてあるのでとても優しいですね✨
各アームとエアサス車高調部分は装着前にグリスアップ💨
もちろん、施工しなくても取付は可能ですが
永く使用することも考えてしっかりと防錆対策しておきます👍
アーム組み込み時はアーム本体をマスキング
アーム、パーツそのものが高クオリティのT-DEMAND
装着後の見た目も考慮してアーム類に傷が入るのは基本NG💥
従業員は心配性なのでマスキングは念のため多めに貼り付け、、
素組みの状態でこの車高↓
ここからショックのケース変更やキャンバー調整、タイヤのサイズ変更でチャクチへと持っていきます😁
エアサスのショック、各アームの素組が完了してエア配管作業へ
エア配管は今回、腹下を通りての配管作業にしました👍
このエアサスのエア配管作業、ショップによって腹下配管、室内配管の二つに別れます。
当店では車種によりますが、基本的に腹下配管で施工しております✨
エアサスにおいてメンテナンス性はとても重要。
出先でのトラブルや思わぬ事故により施工店舗以外でメンテナンスを行うタイミングもありますよね🙄
そんな時、どんなショップでも‘‘腹下をチェック‘‘するだけで点検&メンテナンスをできる状況であればとてもスムーズです。
エア配管上で問題となる箇所を探るのに室内のパネルをあちこち分解する必要もありません。
そして室内配管に比べて配管が屈折する箇所が少ないのでエア配管の劣化&破損のリスクも少なく済みます。
もちろん、低車高時や着地時の路面接触のリスクを回避前提ですが😅
フレームより上、車体に通る配管より上を通し安全だと判断した上で施工しております🙆♂️
そしてしばらく月日が流れ・・・
ホイールとショートナックル、オーナー様チョイスのブレンボ製ブレーキが入荷しました💨
ショートナックルはその名の通り、純正より短いナックル✨
T-DEMAND製ではキャンバー角も選択することができますが、今回はナチュラル(キャンバー変化なし)
装着時には少しだけ手間を加えて施工、、
もちろん、体感できない&見えない部分なので従業員の自己満足(?)レベル・・・
ブレンボ製ブレーキも少しだけトラブルがありましたが問題なく完了💨
フロントショートナックル、前後ブレーキが完成していよいよ足回りカスタム終盤です🙌
ちなみにフロント側は完全チャクチ・・・
LC500のサイドステップがリフトにピッタリとくっ付いています🤭
車高とキャンバー角のセットがある程度完了してからいよいよ
4輪アライメント調整&‘‘デルタリング‘‘施工です💪
この「デルタリング」はT-DEMAND独自の特殊アライメント技法✨
詳細は別ブログでご紹介したいと思います😋
サクッと「デルタリング」を説明すると、エアサスの全上げ状態→全下げ状態時のトー変化が限りなくゼロに近くする技法です😎
そもそも、車高の変化でトー角が変わるの??というところからですね💦
この「デルタリング」では通常のアライメント調整=静的アライメントより、サスペンションが動いた‘‘動的アライメント‘‘がメインになっていると言えます🤔
サスペンションは静止した状態と走行中に可動した状態ではアライメント数値に変化があるということです🤔
マルチリンクorダブルウィッシュボーンサスペンション車で車高が下がるとキャンバー角が動くのと同じ原理がトー角でも起こっています。
そのトー角の変化を限りなくゼロにするのがデルタリングですね😋
この技法をより精密に施工するにはアーム寸法の左右の誤差を限りなくゼロにするとこが必要不可欠です✨
より精度の高い‘‘動的アライメント‘‘を施工するにはティーディメンド製プロアームのような高精度な調整式アームが必要になります。
ちなみにティーディメンド製アーム以外でも数値上のデルタリングは可能ですが、根本的なサスペンションのジオメトリバランスで言うと‘‘均等ではない‘‘という可能性がとても高くなります、、
T-DEMAND製以外のアームパーツでも足回りセッティングを何度も施工してきたからこそ、当店ではその差がよくわかります、、
(某アームメーカーでは、左右でネジ山の使える量が違う!ピロボールのカタさが左右で全然違う!取付穴がちゃんと加工されてない!!などなど・・・)
↓SNSに投稿したデルタリングの動画です☆
エアサス全上げ→全下げ状態でのアライメント数値変化に注目です👀
(画面上側がキャンバー角左右、下側がトー角左右)
エアサス全上げ状態キャンバー約5度半、トーイン約10分から
エアサス全下げ時にはキャンバー約8度、対してトーイン約10分をキープしているのがわかります😳
これがデルタリングです💪
走行中、エア全下げ時もトー変化無くカッコイイままです✨
特に、4輪アライメントにおいてリアトー角の制御はとても重要です🔥
動的アライメントを重視することで見た目も走行性能もしっかりと仕上げることができました😋
エアサス&フルアーム、前後大口径ブレーキでラグジュアリークーペがバリバリのカスタムカーに変身です!
セッティング後も試乗、点検等を行い入念にチェック💨
試乗ついでに当店向かい側の「辰口丘陵公園」で撮影も行いました✨
いつものiPhoneクオリティですが😅
各セッティング、チェックを終えて完成です!!
パーツ入荷のタイミングや当店の作業予約の都合などでオーナー様にはとてもお待たせしてしまいました😵
それでもこの仕上がりにオーナー様にはとてもご満足頂けたようです😎
既に今シーズン開催されたカーイベントにも出展されたそうです👍
↓オーナー様インスタグラムより↓
自分たちが手掛けたクルマが注目されるのはとても嬉しいですね😁
ご依頼誠にありがとうございました!!
当店インスタグラムでも写真を投稿しておりますので、是非チェックお願いいたします✨
ピットブルではカスタムカー製作も多数施工実績あります🙆♂️
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石川県内でカーカスタムは是非、能美市のピットブルに一度ご相談下さいませ💪
以上、能美市のピットブルでした!!